平成30年度経営者研修会を実施いたしました。

昨年度までは、講習会形式で実施していましたが、会員の意向を聞きながら総務企画委員会、理事会で協議した結果、今回は視察研修の形で実施したものです。

日程　　：3月6日（水）～7日（木）
視察先　：北海道胆振東部地震被災地（厚真町、札幌市清田区里塚）
参加者　：会員17名、事務局1名

旅程の概要
　3月6日（水）
・10：30秋田空港発　11：35新千歳空港着
・貸切バスにて移動、北海道まるごと市場にて昼食
・14：00頃～厚真町　土砂災害箇所。車窓から被災状況を視察。
・16：30頃札幌市清田区里塚　車窓から液状化現象地区視察
・宿泊ホテルへ

　3月7日（木）
・8：00ホテル発
・8：20～札幌中央卸売市場場外市場
・10：10～小樽運河周辺自由散策
・12：00～にしん御殿　小樽貴賓館にて昼食
・16：15新千歳空港発　17：15秋田空港着

厚真町の被災地は、道路こそ通行できる状態になっていましたが、それ以外は土砂に襲われた家屋等が手つかずの状態で、被災者の方々が未だ復旧・復興が遅れ、通常生活とは程遠い状況のため、被害現場に立ち入ることや写真撮影をすることなど控えるよう、厚真町・札幌市より依頼があり、車窓からの視察となったものです。

また、札幌市の液状化地区は完全立ち入り禁止となっており、車窓から遠目に視察せざるを得ませんでした。

ただ、現場はじかに見ないと肌で実感できないものです。
今回の視察で土砂災害の実態を目の当たりにして、会員も地域の安全・安心の確保を担う地域の守り手としての思いを強くしたところです。